初心者向けビジネス英語の完全ガイド|まずは「確認フレーズ」だけで大丈夫

デスクでノートを取りながらビジネス英語を学習する社会人の学習風景
忙しい社会人でも続けやすい、ビジネス英語学習の基本スタイル
この記事は約18分で読めます。

職場で今すぐ使える!ビジネス英語の「最短ルート」と頻出フレーズ

このページは、「職場で必要なビジネス英語を、できるだけ遠回りせずに身につけたい人のための案内所(ハブ)です。
難しい表現より先に、会議・メール・電話で“まず困らない”最低限の型を押さえ、必要に応じて各ガイドへ進めるように整理しました。

最初に結論:ビジネス英語は、文法よりも先に「定型フレーズ」+「丁寧さ」+「確認」を押さえると、仕事での実用度が一気に上がります。

迷ったらここから(目的別の4ルート)

※「いま困っている場面」があるなら、このページの第2章で最小フレーズセットを先に押さえてから、上のページへ進むのがおすすめです。

序章:このページでできること(3分で職場のビジネス英語がわかる)

ビジネス英語は、ネイティブみたいに話すためのものではなく、「仕事を前に進めるための英語」です。
言い換えると、必要なのは次の3つです。

  • 定型フレーズ:会議・メール・電話で、毎回同じ形で使える
  • 丁寧さ:失礼に聞こえない“クッション”を入れる
  • 確認:誤解を潰して、合意を作る(ここが一番強い)

このページでは、まず職場で使う“最小セット”を押さえ、あなたの状況に合わせて必要な記事へ迷わず進めるように構成しています。

第1章:職場でビジネス英語が必要になる3つの理由(まずここだけ押さえる)

「英語ができる人が得をする」…よりも、実際の職場では“英語が必要になる場面が増えた”のが本質です。
ビジネス英語が必要になる理由は、だいたい次の3つに収束します。

理由1:会議・チャット・メールが“短文英語”で回りはじめた

海外との取引がなくても、外資のツール、海外拠点、海外メンバーとの共同作業などで、短い英語のやり取りが日常に入り込んでいます。
ここで必要なのは難しい言い回しではなく、「要点を短く」「丁寧に」「確認する」型です。

理由2:英語ができる=“仕事が速い人”に見えやすい

英語でのやり取りが詰まらないだけで、会議の進行・メール返信・合意形成がスムーズになります。結果として、「任せやすい」「安心して振れる」評価につながりやすいのが職場のリアルです。

理由3:ミスの多くは“英語力不足”ではなく“確認不足”で起きる

実務で怖いのは、流暢に話せないことよりも、認識ズレが放置されることです。
だからこそビジネス英語では、「確認フレーズ」を持っている人が強い。英語が得意じゃなくても、仕事は前に進みます。

第1章まとめ:
ビジネス英語は“英語の勉強”というより、仕事の型(定型+丁寧+確認)を増やす作業です。次章では、職場で即使える最小フレーズセットを「会議・メール・電話」に絞って紹介します。


第2章:業務効率を劇的に高めるビジネス英語フレーズの活用法

ビジネス英語で大事なのは「流暢さ」よりも、進行・確認・合意をハッキリさせることです。ここでは、会議・商談・電話・メールですぐ使える定番フレーズを、短い日本語補足つきでまとめました。全部を覚える必要はありません。困った時に見返して使うだけでも効果があります。

2.1 会議で成果を出す:進行・確認・合意のフレーズ

会議を始める Let’s get started.(始めましょう)
Let’s begin the meeting.(会議を始めます)
話題を切り替える Let’s move on to the next topic.(次の議題へ)
Shall we move on?(次に進めますか?)
確認する(超重要) Just to confirm, are we aligned on this?(認識は合っていますか?)
Let me make sure I understand correctly.(理解が合っているか確認します)
要点をまとめる Let’s summarize what we’ve discussed so far.(ここまでを整理します)
So, the key point is ____.(要点は____です)
保留・後回し Let’s come back to this later.(この件は後で戻りましょう)
Let’s park this for now.(いったん保留にします)
合意を取る Does everyone agree?(皆さん同意ですか?)
So, we’re agreed on ____.(____で合意ですね)

会議で「言い方が不安」なときは、上の確認(Just to confirm…)を挟むだけで、誤解が一気に減ります。

2.2 商談・交渉:丁寧に主張しながら進めるフレーズ

条件を確認する Let’s confirm the terms.(条件を確認しましょう)
Could you clarify the scope?(範囲を明確にしていただけますか?)
柔らかく提案する How about ____?(____はいかがでしょう)
Would you be open to ____?(____は可能でしょうか)
譲れない点を伝える That works for us, but ____.(可能ですが、____が条件です)
We need to stick to ____.(____は維持したいです)
Win-Winへ寄せる Let’s find a win-win solution.(双方に良い形にしましょう)
Can we meet in the middle?(折衷案はどうでしょう)
次アクションを決める What are the next steps?(次の手順は?)
Let’s follow up by ____.(____までにフォローします)

商談では「強く言いすぎる」より、but でクッションを入れるのが安全です。
例:That works for us, but we need to confirm the delivery date.(可能ですが、納期確認が必要です)

2.3 電話:聞き取り・確認・折り返しのフレーズ

用件を伝える I’m calling about ____.(____の件でお電話しています)
I’m calling to follow up on ____.(____のフォローです)
聞き返す Sorry, could you repeat that?(すみません、もう一度お願いします)
Could you speak a bit more slowly?(少しゆっくりお願いできますか)
保留する Could you hold on for a moment?(少々お待ちください)
Let me check and get back to you.(確認して折り返します)
確認して締める Just to confirm, ____.(念のため確認ですが____)
Thank you for your time.(お時間ありがとうございます)

電話は「完璧に話す」より、確認で事故を防ぐのが最優先です。Just to confirm を最後に入れるだけで安心感が出ます。

2.4 メール:最低限これだけで「仕事の英語」になる

書き出し Thank you for your email.(ご連絡ありがとうございます)
I hope you’re doing well.(お世話になっております)
目的を言う I’m writing to ____.(____のためにご連絡します)
I’d like to confirm ____.(____を確認したいです)
添付を伝える Please find the attached file.(添付をご確認ください)
I’ve attached ____.(____を添付しました)
依頼する Could you please ____?(____していただけますか)
Would it be possible to ____?(____は可能でしょうか)
締め I look forward to your reply.(ご返信お待ちします)
Thank you in advance.(よろしくお願いいたします)

メールは、難しい表現より「目的→依頼→締め」が整っている方が信頼されます。英語に自信がないほど、上の定型で十分です。

2.5 第2章の使い方:まずは「確認フレーズ」だけでOK

初心者がまず効果を出すなら、次の2つだけで十分です。

  • Just to confirm, are we aligned on this?(認識は合っていますか?)
  • Let me make sure I understand correctly.(理解が合っているか確認します)

この2つは、会議・電話・メールの全部で使えます。まずはここからでOKです。


第3章:初心者から上級者まで使えるレベル別ビジネス英語フレーズ集

ビジネス英語は、最初から「完璧」を目指す必要はありません。
この章では、初心者 → 中級 → 上級の順に、そのレベルで「まず使えれば十分」なフレーズだけを厳選しています。
すべて覚える必要はありません。今の自分のレベルの表だけ見てください。

3.1 初心者:まずはこれだけで仕事が回る基本フレーズ

あいさつ・導入 Nice to meet you.(はじめまして)
Thank you for your time.(お時間ありがとうございます)
聞き返す Sorry, I didn’t catch that.(聞き取れませんでした)
Could you repeat that, please?(もう一度お願いします)
確認する Let me check.(確認します)
Just to confirm, ____.(念のため確認ですが____)
依頼する Could you please ____?(____していただけますか)
Can you help me with ____?(____を手伝ってもらえますか)
締める That’s all from my side.(以上です)
Thank you very much.(ありがとうございます)

初心者は「正しい英語」より止まらずに進める英語が大事です。
特に Just to confirm は、どの場面でも安全に使えます。

3.2 中級者:会議・電話で一段スムーズになるフレーズ

話題を動かす Let’s move on to ____.(____に進みましょう)
Can we come back to this later?(後で戻れますか)
意見を述べる In my opinion, ____.(私の意見では____)
I think we should ____.(____すべきだと思います)
同意・不同意 I agree with you.(同意します)
I see your point, but ____.(理解しますが____)
進捗確認 Any updates on this?(進捗はありますか)
How are things going?(状況はいかがですか)
次の行動 Let’s follow up by email.(メールでフォローします)
I’ll get back to you.(折り返します)

中級者は、but を使ったクッション表現を覚えるだけで、印象が一気に良くなります。

3.3 上級者:交渉・プレゼンで信頼を取るフレーズ

方向性を示す Our goal is to ____.(目的は____です)
We’re aiming to ____.(____を目指しています)
交渉する We’re open to discussion.(協議の余地はあります)
That works for us, provided that ____.(____なら可能です)
説得する The key benefit is ____.(最大の利点は____)
This will help us ____.(これは____に役立ちます)
プレゼン進行 Let me walk you through this.(順を追って説明します)
As you can see on this slide, ____.(この資料の通り____)
合意形成 Are we aligned on this?(認識は合っていますか)
Let’s proceed with this plan.(この案で進めましょう)

上級者でも「難しい英語」は不要です。
短く・はっきり・確認する方が、実務では評価されます。

3.4 第3章のまとめ:レベルは「自然に上がる」

ビジネス英語は、使っているうちに自然にレベルが上がります
最初は初心者表だけで十分です。必要になったら、中級・上級の表を見返してください。


第4章:シチュエーション別ビジネス英語フレーズ辞書(検索ですぐ使える)

この章は「調べるためのページ」です。
英語を勉強する必要はありません。
今の状況に近い見出しを見つけて、そのまま使ってください。

4.1 会議を始める・進める

会議を始める Let’s get started.(始めましょう)
Shall we begin?(始めてもよろしいですか)
議題を進める Let’s move on to the next item.(次の議題へ)
Next on the agenda is ____.(次の議題は____)
脱線を戻す Let’s get back on track.(本題に戻りましょう)
That’s a good point, but ____.(良い点ですが____)

4.2 確認・認識合わせ(最重要)

念のため確認 Just to confirm, ____.(念のため確認ですが____)
Let me make sure I understand correctly.(理解確認させてください)
認識をそろえる Are we aligned on this?(認識は合っていますか)
So, we’re on the same page.(同じ理解ですね)
要点確認 The key point is ____.(要点は____)
Did I miss anything?(抜けはありますか)

※英語に不安があるときは、このブロックだけでOKです。

4.3 質問・聞き返し・理解できないとき

聞き返す Sorry, could you repeat that?(もう一度お願いします)
Could you say that more slowly?(ゆっくりお願いします)
意味を確認 What do you mean by ____?(____とはどういう意味ですか)
Could you clarify that?(もう少し説明してもらえますか)
理解を示す I see.(なるほど)
That makes sense.(理解できました)

4.4 依頼・お願いをするとき

丁寧に依頼 Could you please ____?(____していただけますか)
Would it be possible to ____?(____は可能でしょうか)
期限を伝える Could you do this by ____?(____までに可能ですか)
The deadline is ____.(期限は____です)
感謝を添える I appreciate your help.(助かります)
Thanks in advance.(よろしくお願いします)

4.5 断る・難しいと伝える(やんわり)

難しいと伝える It might be difficult to ____.(____は難しいかもしれません)
I’m afraid we can’t ____.(残念ですが____できません)
代案を出す How about ____ instead?(代わりに____はどうでしょう)
We could consider ____.(____を検討できます)

4.6 電話・オンライン会議

電話の冒頭 This is ____ calling.(____です)
I’m calling about ____.(____の件です)
保留・折返し Could you hold on for a moment?(少々お待ちください)
I’ll get back to you shortly.(後ほど連絡します)
聞こえない時 You’re breaking up.(音声が途切れています)
Could you repeat that?(もう一度お願いします)

4.7 メールで最低限使う表現

書き出し Thank you for your email.(ご連絡ありがとうございます)
I’m writing to ____.(____のためにご連絡します)
本文 Please find the attached file.(添付をご確認ください)
I’d like to confirm ____.(____を確認したいです)
締め I look forward to your reply.(ご返信お待ちします)
Best regards,(よろしくお願いいたします)

4.8 この章の使い方(重要)

英語が必要になった瞬間に戻ってくる

見出しだけ見て、そのまま使う

覚えようとしない

このページは「仕事を止めないための辞書」です。


第5章:よくある質問(FAQ)|ビジネス英語が不安な人のために

ビジネス英語に不安を感じるのは、あなただけではありません。
ここでは、初心者が実際によく検索・質問する内容を中心に、短く分かりやすく回答します。


Q1. ビジネス英語はどこから始めればいいですか?

A. まずは「確認フレーズ」からで十分です。
「Just to confirm」「Let me make sure I understand correctly」だけでも、仕事は回ります。


Q2. 英語が聞き取れない時、正直に聞き返しても大丈夫ですか?

A. はい、まったく問題ありません。
「Sorry, could you repeat that?」は失礼ではなく、むしろ丁寧な表現です。


Q3. 文法に自信がありません。間違っても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。
ビジネスでは正確な文法より、意図が伝わることが優先されます。


Q4. ネイティブのように話す必要はありますか?

A. 必要ありません。
仕事では「分かりやすく、誤解なく伝える英語」が評価されます。


Q5. 会議で発言するのが怖いです。どうすればいいですか?

A. 最初は確認や同意だけで十分です。
「I agree」「Just to confirm」だけでも、立派な参加です。


Q6. 失礼にならない断り方はありますか?

A. はい。
「I’m afraid」「It might be difficult」を使えば、やんわり断ることができます。


Q7. 英語メールはどこまで丁寧に書くべきですか?

A. 定型表現だけで十分です。
「Thank you for your email」「I look forward to your reply」があれば問題ありません。


Q8. どれくらい勉強すれば仕事で使えるようになりますか?

A. 勉強より使うことが近道です。
このページのフレーズを、そのまま仕事で使ってください。


Q9. 毎日勉強しないとダメですか?

A. いいえ。
必要なときに見返して、1フレーズ使うだけで十分です。


Q10. このページはどう使うのが正解ですか?

A. 英語が必要になったその瞬間に戻ってきてください
覚える必要はありません。


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