あなたにも作れる?人工知能プログラミング

 

今やその名前は聞かないくらいにニュースの話題を席捲している人工知能(AI)

人工知能の活用

AIを活用してこんな研究成果が出せた、AIを活用したこんな事業が立ち上がった…AIの関わるニュースは、いつも大きなインパクトをもって報じられます。AIは、なんだかよくわからないけどすごいもの、得体は知れないけどいつか人間をおびやかすような存在となりうるもの…そんな風に考えていらっしゃる方も多いのかもしれません。しかしそんなAIは、実はあなたにも作れるようなものであるということはご存知でしたか?

AIプログラミング」とはどのようなものか!?

人工知能イメージ女性

そもそも昨今ニュースで話題になるAIとは、「機械学習理論に基づきデータを解析するプログラム」と言うことができます。機械学習とは統計学の一分野で、既存のデータに基づき未知の事柄を予測することに主眼が置かれています。

 

つまり、昨今話題になるAIとは突き詰めて言えば、統計学の一分野の理論に従って計算を行う、ただのコンピュータプログラムなのです。昨今話題になるAIのニュースは、そのプログラムを用いて学術研究やビジネスで成果を出したり、そのプログラムを活用できる人材が会社を作った、というものであることがほとんどです。

 

そしてこうしたAIプログラミングというのは、何も学術研究や起業などの大掛かりなプロジェクトのためだけにあるものではありません。あなたの業務上のタスクを自動化して楽にしたり、データから新しい傾向を見出すことのできるスキルを手に入れて、自分自身の市場価値を上げる、という目的などから、個人レベルでAIプログラミングを勉強・実装している人も多くいます。

 

現在、AIプログラムを作成するための様々な機械学習ライブラリ(便利機能を多数含む、プログラムの「道具箱」のようなもの)が提供されています。しかもそれらの多くは無償でインストールできるものです!AIプログラミングができる環境は誰に対しても開かれている、ということができるでしょう。

 

学ぶべきプログラミング言語「Python」

学ぶべきポイント

そうした機械学習ライブラリには、有名で幅広く使われているものでは、Tensorflow、Keras、Scikit-learnなどといったものがあり、特徴はおのおの違えど、どれも有用なものです。そして興味深いことに、多くの機械学習ライブラリは、Pythonというプログラミング言語をもとに作られたものが大半を占めます。

 

Pythonとは、1991年に産声を上げた言語です。その可読性の高さ・記述のしやすさがかねてから高く評価され、科学技術演算やビジネス分野での分析に応用されてきており、とくに昨今では機械学習に向いている言語として注目が集まっています。

 

事実、先に挙げたTensorflow、Keras、scikit-learnという三つの機械学習ライブラリは全てPython言語で記述されているものとなっています。

 

2019年現在、機械学習関連の書籍は、Pythonの基礎から記述しているもの、あるいは読者が基礎的なPythonの文法は知っているという前提で書かれているものが大半であり、AIプログラミングを学ぶよりも前にまずは学ばなければいけない、避けては通れないものがPythonである、とまでいうことができるでしょう。

 

Pythonを覚え、機械学習ライブラリに習熟してAIプログラミングを活用することができれば、あなたの日々の雑務が楽になったり、あなた自身が労働市場で引っ張りだことなれるようなスキルとなって、昇進や転職に有利となるかもしれません!

 

できるようになること

とは言っても、具体的にどんなことができるようになるのか判然としない方も多いことでしょう。AIプログラミングを使った業務効率化の数例を紹介します。

 

  • 1.顧客の購買予測

購買予想

たとえば、顧客の年齢、職業、世帯人数、収入、住んでいる場所…などの情報と、ある商品をその顧客が買ったか否か、という過去のデータを集めた顧客リストがあるとします。AIプログラミングを用いれば、そのデータから学習し、新しい顧客に対し、その年齢、職業…などのデータを入力すれば、その商品を顧客が買うか否かを予測することができます。

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  • 2.画像処理

モザイク

画像の処理もAIプログラミングの得意分野です。たとえば、写真にうつっている人の顔を判断してモザイクをかける、ということを自動でやってくれるAIプログラムは、個人レベルでも十分作成可能です。画像を多く使うことのある職業の方にはうってつけのスキルです。

 

 

  • 3.画像・文章の生成

存在しない顔画像

AIプログラミングは分析のためにあるものではありません。存在しないものの画像を生成するプログラムや、文章を作り出すプログラムも作ることができます。わかりやすいのが、存在しない人の顔画像を作ることのできるプログラムで、肖像権フリーで使える画像を作ることができます。

 

 

 

 

データサイエンティストという職業

ビッグデータ活用イメージ

AIプログラミングの台頭から昨今、データサイエンティストという職業に注目が集まっています。これはデータ解析を主業務とし、ビジネスにおいてあらたな販売戦略をデータから見出すなどの貢献をする「データのスペシャリスト」のことです。すでに欧米では人気が高く、高収入での求人が多数あり、「世界で最もセクシーな職業」などと呼ばれたりします。

 

「ビッグデータ」という言葉を聞いたことはないでしょうか?これは、ネット上やはては各企業や研究機関のデータベースに蓄積された膨大なデータの集積のことで、AIへの注目度の高まりから、その応用対象としてビッグデータが注目されており、「現代の鉱脈」とも呼ばれることがあります。

 

 

ビッグデータ

このビッグデータという鉱脈から有益な情報を掘り出すのがデータサイエンティストの仕事であると言えるでしょう。ビジネスチャンスとしてデータの活用は世界的に注目されており、日本でも今後データサイエンティストの需要は高まっていくものと考えられます。

 

あなたのビジネスにおける市場価値を上げるという観点では、AIプログラミングを学べば、データサイエンティストという好待遇の職業へと転職できる可能性があるということも注目すべきことです!

 

 

 

 

 

 

 

おすすめ学習サイト

「とは言っても、どうやってそこまでスキルを上げればよいのかわからない…」ごもっともな感想です。楽をするため、自身が高まるためのAIといえども、活用するためにはやはり学ばなければなりません。そんなニーズに応え、AIプログラミングを体系的に学べる学習サービスが多数存在します。これらを活用し、来るべきAI時代に生き残ることのできるスキルを持った人材となりましょう!

 

TechAcademy テックアカデミー

TechAcademy テックアカデミー
プログラミングスクールの中でも大手かつ老舗なのがこのTechAcademy テックアカデミーです。教育実績は飛びぬけていて、多くの企業での人材育成に貢献したようです。

 

受講形態はオンラインのみとなりますが、プロのエンジニアによるマンツーマンレッスンや質問対応など手厚い指導が受けられるようです。AIやデータサイエンスを学べるコースも当然用意しており、しかも転職サポートまでも行うという点は大手ならではといったところです。

 

 

 

 

tech-boost

TECH BOOST
TECH BOOSTは2017年に始まった比較的新しいプログラミングスクールです。対面・オンライン、どちらの形態でも受講ができます。カリキュラム上には「イノベーティブターム」という、昨今話題の技術を学べる学期があり、その中にAIを学べるカリキュラムが含まれています。

 

さらにすでにエンジニアになっている方を対象とした「AI・データサイエンティストエキスパートコース」という、さらに詳しくAIやデータサイエンスを学べるコースがあり、未経験者から出発してエンジニアになった後でも学んでいけるスクールであると言えます。

 

 

 

 

academia

Cryptech Academia
Cryptech Academiaは受講生が大学生限定のプログラミングスクールです。専属のインストラクターがつくなど指導形態は手厚く、「完全オーダーメイドコース」ではAIやデータサイエンスを学ぶことができます。

 

このスクールの珍しいところは、「Cryptech Lounge」という生徒間のコミュニケーションの場があるところでしょう。生徒間でわからないところを教えあったり、ライバルを作って切磋琢磨していく環境が理想的だと感じる大学生の方にはおすすめされるプログラミングスクールです。

 

 

 

 

 

udemy

Udemy
Udemyは少し変わり種のサイトで、スクールではなく教材売り場のようなところで、ユーザーは他のユーザーの売る教材を買って自ら勉強するスタイルで学習します。IT関係の教材以外にもデザインや写真技術に関しての教材があります。

 

もちろんAIやデータサイエンスに関する教材も豊富で、あなた次第ではプログラミングスクールに通うより、安くかつ早く理想とするスキルを手に入れることができるかもしれません!

このほか、すでにデータサイエンスには詳しくなったあとに、ピンポイントでわからないところ・作りたいけど作れないプログラムがあるという状況になった、というときに、Udemyで自分の理想とする教材を探すのも良いでしょう。

 

 

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