外国人観光客を英語で案内する|万博の現場で本当に使われた道案内フレーズ30選

外国人観光客に英語で道案内をする日本人の様子 ビジネス英語 フレーズ集
街中で外国人観光客を英語で案内する日本人。短いフレーズでも十分に気持ちは伝わります。
この記事は約10分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

外国人観光客に英語で道を聞かれたとき、あなたはとっさに答えられますか?
大阪・関西万博(EXPO 2025)の開催期間中、日本各地では想像以上に多くの外国人観光客が街を歩き、駅や観光地、街角で道案内を求められる場面が日常的に起きていました。

万博は一区切りとなりましたが、その流れは終わっていません。現在も、大阪・京都・東京をはじめとする都市部や観光地では、外国人観光客の姿が当たり前になり、英語でひとこと案内できるかどうかが求められる場面は今後も増えていきます。

とはいえ、多くの人がこう感じているはずです。

  • 英語が得意ではない
  • 長い説明は無理
  • 文法に自信がない

実際、万博の現場で必要とされた英語は、流暢な会話ではありませんでした。
短く、シンプルで、ジェスチャーと一緒に使える表現──それだけで、十分に「通じた」のです。

なぜ今も「英語の道案内」が求められているのか

大阪・関西万博をきっかけに、日本を訪れる外国人観光客はさらに増えました。イベント終了後も、観光・ビジネス・個人旅行を目的に、日本を訪れる人の流れは続いています。

その結果、次のような場面は特別なことではなくなりました。

  • 駅で出口を探している外国人に声をかけられる
  • 観光地への行き方を聞かれる
  • バスや電車の乗り場が分からず困っている人を見かける

こうした場面で必要なのは、完璧な英語力ではありません。
「助けようとする姿勢」と「最低限伝わる表現」があれば、それだけで相手は安心します。

この記事では、大阪・関西万博の現場で実際に使われ、英語が苦手な人でも通じた道案内フレーズを、シチュエーション別にまとめました。

読むだけでなく「声に出して確認」しいざという時に慌てないための実用ガイドとして、ぜひ活用してください。

英語が苦手な社会人向けの学習サービスも参考になります


この記事でわかること

外国人観光客に英語で道を聞かれたとき、必要なのは難しい表現や正確な文法ではありません。
「今すぐ使えて、ちゃんと通じるフレーズ」を知っているかどうか、それだけです。

この記事では、大阪・関西万博の現場で実際に使われた経験をもとに、英語が苦手な人でも対応できた道案内フレーズを、シチュエーション別に整理しています。

  • 外国人に声をかけられたときの最初のひとこと
  • 道順を短く・わかりやすく伝える表現
  • 距離や所要時間を伝えるときの言い方
  • 電車・バス・タクシーなど交通機関の案内
  • 迷っている人に安心感を与える声かけ

発音が不安な方でも大丈夫です。フレーズは短く、ゆっくり声に出せば十分に通じます。事前に一度口に出しておくだけでも、実際の場面での安心感が大きく変わります。

また、フレーズはすべて1文が短く、ジェスチャーと一緒に使いやすい表現を厳選しています。
暗記する必要はなく、「こういう言い方がある」と知っておくだけでも、実際の場面での安心感が大きく変わります。

次の章からは、場面ごとにそのまま使える道案内英語フレーズを紹介していきます。
必要なところだけ拾い読みしても使える構成になっているので、ぜひ実用目的で活用してください。

外国人に通じにくい和製英語の例も知っておくと安心です


【シチュエーション別】すぐに使える道案内英語フレーズ

ここからは、外国人観光客に道を聞かれたときにそのまま口に出せる英語フレーズを、場面別にまとめて紹介します。

ポイントは2つだけです。

  • 短く言う(長い説明は不要)
  • 指さし・身振りを添える(英語が多少崩れても通じやすい)

また、駅名や路線名など固有名詞は状況によって変わります。
この記事では「言い方の型」を覚えやすいように例を入れているので、実際の案内では地名だけ入れ替えて使ってください。

まずは、最初に使うことが多い基本の道案内フレーズから見ていきましょう。


基本の道案内フレーズ(まずはここ)

外国人観光客に道を聞かれたときは、まず相手の目的地を確認し、安心させる一言から始めるのがポイントです。

ここで紹介するフレーズは、万博の現場でも特に使用頻度が高く、英語が苦手な人でも通じやすかった表現です。

すべて短く、そのまま使える形なので、必要なものだけ覚えておけば十分です。

まずは相手に声をかける

Can I help you?
(お困りですか?)

Do you need help?
(何かお手伝いしましょうか?)

行き先を確認する

Where would you like to go?
(どこへ行きたいですか?)

Where are you heading?
(どちらへ向かっていますか?)

道順をシンプルに伝える

Go straight this way.
(この道をまっすぐ進んでください。)

Turn left at the next corner.
(次の角を左に曲がってください。)

Turn right at the traffic light.
(信号を右に曲がってください。)

You will see it on your left.
(左手に見えてきます。)

It’s next to the convenience store.
(コンビニの隣にあります。)

It’s across from the station.
(駅の向かいにあります。)

I can show you the way.
(ご案内しますよ。)

※実際の案内では、指さしや進行方向を示すジェスチャーを一緒に使うと、より伝わりやすくなります。


目的地までの距離・時間を伝えるフレーズ

道順に加えて距離や所要時間を伝えられると、相手は一気に安心します。
細かい数字にこだわる必要はなく、「だいたいの目安」で十分です。

ここでは、万博の現場でもよく使われていた、シンプルで誤解されにくい表現を紹介します。

It’s about a 10-minute walk.
(徒歩で約10分です。)

You can get there in about 15 minutes.
(15分ほどで着きます。)

It takes around 5 minutes by train.
(電車で約5分かかります。)

The station is just around the corner.
(駅はすぐそこです。)

It’s quite far. You should take a taxi.
(かなり遠いので、タクシーに乗ったほうがいいですよ。)

※「about」「around」などの表現を使うと、多少の誤差があっても自然に伝えられます。

次は、電車・バス・タクシーなどの交通機関を案内するときに使える英語表現を見ていきましょう。


電車・バス・タクシーを案内するフレーズ

目的地が少し離れている場合は、交通機関を使った案内が必要になります。
ここでも大切なのは、路線や駅名を正確に説明することより、「どう行けばいいかの流れ」を伝えることです。

以下は、万博の現場でも実際によく使われていた、シンプルで通じやすい交通案内フレーズです。

You can take the subway from here.
(ここから地下鉄に乗れます。)

The nearest station is Bentencho Station.
(最寄り駅は弁天町駅です。)

Take this line and get off at the next station.
(この路線に乗って、次の駅で降りてください。)

You need to change trains at Namba Station.
(なんば駅で乗り換える必要があります。)

The bus stop is just over there.
(バス停はすぐそこです。)

Taxis are available near the station exit.
(駅の出口付近でタクシーが利用できます。)

The last train leaves at around 11:30 PM.
(終電はだいたい23時30分頃です。)

※駅名・路線名・時刻は案内当時の例です。実際の案内では、現地表示や地図を指さしながら伝えるとより確実です。

次は、道に迷っている外国人に声をかけるときに使えるフレーズを紹介します。


迷っている外国人に声をかけるときの英語

地図を見ながら立ち止まっていたり、周囲をキョロキョロしている外国人を見かけたら、こちらから声をかけることで助けられる場面も多くあります。

このとき大切なのは、正確な英語よりも安心感を与えることです。
短く、やさしい表現で十分に気持ちは伝わります。

Do you need help?
(お困りですか?)

Are you lost?
(道に迷っていますか?)

Where do you want to go?
(どこへ行きたいですか?)

Let me check on my phone.
(スマホで調べてみますね。)

Here is the map.
(これが地図です。)

I can take you there.
(そこまでお連れしますよ。)

Please follow me.
(私についてきてください。)

You’ll be fine. Have a great day!
(大丈夫ですよ。良い一日を!)

※笑顔とジェスチャーを添えるだけで、英語が多少不完全でも相手は安心します。


実践重視で学べる社会人向け英語サービスの比較

まとめ|英語は「完璧」より「伝える気持ち」

外国人観光客に英語で道を案内する場面では、流暢な英語や正確な文法は必要ありません。
大切なのは、相手を助けたいという気持ちと、最低限伝わる表現です。

大阪・関西万博の現場でも、実際に使われていたのは、短くてシンプルなフレーズばかりでした。
ジェスチャーや指さしを交えながら伝えることで、英語が得意でなくても十分に案内できたのです。

この記事で紹介したフレーズは、万博という特別なイベントだけでなく、駅・街中・観光地など、日常のさまざまな場面でそのまま使えます。

  • 外国人に声をかけられたときの最初のひとこと
  • 道順をシンプルに伝える表現
  • 距離や所要時間を伝える言い方
  • 電車・バス・タクシーの案内
  • 迷っている人に安心感を与える声かけ

音音声機能を使わないなら一度声に出して確認しておくだけでも、いざという時の安心感は大きく変わります。

英語が完璧でなくても大丈夫です。
あなたのひとことが、誰かの旅を助けるきっかけになるかもしれません。

このあとに続くFAQでは、実際によくある疑問や不安について、さらに詳しく解説します。
気になる項目があれば、ぜひ参考にしてください。


社会人におすすめの英語学習サービス5選

よくある質問(FAQ)

英語が苦手でも、本当に道案内できますか?

はい、できます。道案内で大切なのは流暢さよりも短く・はっきり伝えることです。この記事のフレーズは、万博の現場でも「短文+ジェスチャー」で十分通じた表現を中心にしています。まずは「Go straight」「Turn left」など、よく使うものだけ覚えておくと安心です。

相手の英語が聞き取れないときは、どうすればいいですか?

聞き取れないときは、無理に会話を続けず、地図を見せてもらう/スマホで確認する流れに切り替えるのが安全です。たとえば「Let me check on my phone.」と言い、相手のスマホ画面や地図を指さしながら確認すると、英語が少なくてもスムーズに案内できます。

発音が不安です。音声ボタンだけで練習しても大丈夫?

大丈夫です。発音は完璧でなくても通じますが、「一度声に出しておく」だけで本番の反応が速くなります。音声を聞いて、同じリズムで短く真似するのがコツです。自信がない場合は「I can show you the way.」のような短いフレーズから練習すると続けやすいです。