英語で会議やメールをしていて、「あれ?今の、通じてなかったかも…」と感じたことはありませんか?
実はその原因、英語力そのものではなく、日本独自のカタカナ英語(和製英語)にあるケースが少なくありません。
ビジネスの現場では、「通じているつもり」で使った表現が、相手には意味不明だったり、別の意味に受け取られてしまうことがあります。しかもやっかいなのは、相手がその場では指摘してくれないことです。
この記事では、外国人が思わず「マジで?」と聞き返してしまうビジネスシーンの和製英語をランキング形式で紹介しながら、実務で安全に使える英語表現をセットで解説します。
💼 ビジネスで間違えやすい和製英語ランキング
英語ネイティブには意味が通じにくいビジネス用語を、実務で起きがちな誤解とあわせてランキング形式でご紹介します。
なお、和製英語ほど極端ではありませんが、日本人がよく誤解しやすい英語表現も存在します。
その代表例が、日本語では万能に使われる「お気に入り」という言葉です。
英語では favorite だけでは不十分な場面も多く、
文脈によって like / go-to / prefer / be into などの使い分けが必要になります。
👉 「お気に入り」を英語でどう使い分けるかを、意味・場面別に整理した解説はこちら
🔟 フリーアドレス (Free Address)
日本語:「うちの会社はフリーアドレス制です。」
ネイティブ:「Free address?住所の話?」
英語では hot desking や flexible seating が自然です。
💼 実務ワンシーン:海外メンバーとのオンライン会議で「We use free address.」と言った瞬間、相手が一瞬黙り込み、話題がズレたまま次の議題に進んでしまう。
Safe phrase: We use hot desking in our office.
❾ プロジェクトリーダー (Project Leader)
日本語:「彼はプロジェクトリーダーです。」
ネイティブ:「Project leader…役割は?」
英語では Project Manager や Team Lead が一般的です。
💼 実務ワンシーン:自己紹介で「I’m the project leader.」と言ったが、相手は決裁権の有無が分からず、話が先に進まなかった。
Safe phrase: I’m the project manager for this project.
❽ スキルアップ (Skill Up)
日本語:「英語のスキルアップを目指しています。」
ネイティブ:「Skill up?」
英語では improve my skills や develop my skills を使います。
💼 実務ワンシーン:面談で「I want to skill up.」と伝えたが、何を伸ばしたいのかが伝わらず話が深まらなかった。
Safe phrase: I want to improve my skills.
❼ クレームを入れる
日本語:「クレームを入れました。」
ネイティブ:「Claim?」
英語では file a complaint や raise an issue が安全です。
💼 実務ワンシーン:「We received a claim.」と書いたメールが、法的トラブルのように受け取られてしまった。
Safe phrase: We received a complaint from the client.
📧 英文メールでは、こうした表現のズレが誤解やトラブルに直結しやすくなります。苦情や状況説明を書く前に、英文メールの書き方完全ガイドで安全な言い回しを確認しておくと安心です。
❻ リスケする
日本語:「会議をリスケしました。」
ネイティブ:「Reske?」
英語では reschedule the meeting のように具体的に言います。
💼 実務ワンシーン:チャットで「Can we reske?」と送ったが意味が通じず、相手は会議が中止されたと勘違いした。
Safe phrase: Could we reschedule the meeting?
❺ アポイントを取る
日本語:「アポイントを取りました。」
ネイティブ:「Take an appointment?」
英語では make an appointment や schedule a meeting が自然です。
💼 実務ワンシーン:「I will take an appointment.」と書いたメールに返信が来ず、調整が止まってしまった。
Safe phrase: Could we schedule a meeting?
📧 アポイント調整は、表現ひとつで印象が大きく変わります。実際のやり取りで迷ったら、英文メールの書き方完全ガイドにある定番フレーズをそのまま使うのが安全です。
➍ プレゼンする
日本語:「プレゼンします。」
ネイティブ:「Presentation?」
英語では give a presentation が自然です。
💼 実務ワンシーン:会議冒頭で「Today I will presentation.」と言い、意図は伝わったが集中を失わせてしまった。
Safe phrase: I’ll give a short presentation.
🏆 ③ タスクをこなす
日本語:「タスクをこなしてください。」
ネイティブ:「Do tasks?」
英語では complete the tasks が適切です。
💼 実務ワンシーン:「I did many tasks.」と報告したが、成果が見えず評価につながらなかった。
Safe phrase: I’ve completed the assigned tasks.
🥈 ② モチベーションが上がる
日本語:「モチベーションが上がりました。」
ネイティブ:「What goes up?」
英語では I feel more motivated が自然です。
💼 実務ワンシーン:「My motivation went up.」と言ったが、行動の変化までは伝わらなかった。
Safe phrase: I feel more motivated about this project.
🥇 ① キャリアアップ
日本語:「キャリアアップしたいです。」
ネイティブ:「Career up?」
英語では advance my career や grow in my career を使います。
💼 実務ワンシーン:「I want career up.」と話したが、将来像が伝わらず話が流れてしまった。
Safe phrase: I want to advance my career.
📌 まとめ:正しいビジネス英語を使おう
和製英語を避けることは、難しい表現を覚えることではなく、「誤解されない英語」を選ぶという、もっとも実践的な英語力の近道です。
正しい英語表現を身につけることで、グローバルな職場でも安心してコミュニケーションが取れるようになります。
📢 次回予告:「旅行英語編」もお楽しみに!
次回は、「マジで?」外国人が驚く和製英語ランキング【#3】旅行英語編をお届けします。

