英語ミーティングの議事録、もう迷子にしない。PLAUD Note Proは「押した瞬間」をAIに伝える Press to Highlight と、App/Web 3.0の多次元要約で、要点化までの時間をほぼゼロにします。本稿はビジネス英語の実務に絞り、正確な仕様と使い方の型、そして誤解の起きやすいポイントの修正情報をまとめました。

先に結論(英語実務で効く理由)
- 押す=優先要約:話の“山”で短押し→要約の重み付けに直結(ヒトの意図をLLMへ伝達)。
- 長丁場に強い:標準は
最大約30h/最大5m
。省電力のEnduranceは最大約50h/目安3m
。場に応じて切替。 - 通話⇄対面の自動判定:モード切替忘れを回避。国際電話/Zoom/対面の行き来でも安定。
1. まず正確に:Note Proとアプリの要点
Note Pro本体:クレジットカードサイズ、4 MEMS+VPU、AMOLED表示、BLE 5.4。拾音は標準で最大約5m、Enduranceでは最大約50hの連続録音(拾音目安は約3m)。スマート・デュアルモードで通話/対面を自動判定します。
App/Web 3.0:Press to Highlight、多次元要約(テンプレ3,000+)、会話の構造化(マインドマップ含む)、チャット型AIAsk Plaud(録音内容に基づく出典付き回答)などを搭載。録音中にテキスト/画像/ハイライトを付与できるマルチモーダル入力にも対応。
価格・出荷(執筆時点:2025年10月18日):$179のプレオーダー。注文タイミングに応じて10月/11月出荷の案内(公式準拠)。
2. ワークフロー:押す→要点化までの0秒オペ
- 会議前:議題・固有名詞・KPIなど英語キーワードをアプリのメモへ。初期の要約精度が安定します。
- 本番:重要瞬間や話者転換で短押し(Press to Highlight)。英語/和英混在でもOK。
- 直後:App/Web 3.0で Action Items / Decisions / Risks / Next Steps など複数テンプレを一括生成。英語配布用の“要点版”をすぐ共有。
- 検索:Ask Plaudに英語で質問(例:
What did the customer disagree with?
)→該当発話へジャンプ。
3. 30h(5m)と50h(3m)の切替ガイド
標準(最大約30h/最大5m)
- 広めの会議室/発話位置が散る
- 遠くの一言も拾いたいとき
Endurance(最大約50h/目安3m)
- 日跨ぎの研修・出張の連続アポ
- 全員が近距離で議論する場
4. 英語ミーティングを強くする“型”
- 事前語彙を仕込む:顧客/製品名、略語(MRR, SLA 等)、価格条件、タイムライン(Q4, FY26)。
- 話者転換で短押し:合意/反対/保留の切り替えを要約に反映。
- テンプレ併用:英語要約は Action / Decision / Risk / Follow-up の4点セットを基本に。
5. 通話⇄対面の自動判定はどこまで賢い?
Note Proはスマート・デュアルモードで通話/対面を自動判定。手動切替ミスが減り、国際電話→会議室→再び電話のような往復でも運用がシンプルです。開始直後は数秒だけ挙動確認を習慣化すると安心。
6. スマホ単体で足りる人、専用機が有利な人
- スマホで足りる:短時間の1on1中心/机上ノイズが少ない/電池に余裕。
- 専用機が有利:会議が長い・多い/発話位置が散る/押す→要点化の“人間の判断”を確実に乗せたい。
7. プランと費用:ここは誤解しない
Starter:毎月300分の文字起こし無料(要約は利用可)。
さらに使う場合はPro(例:1200分/月)やUnlimited(無制限)などの上位プランへ。“AI機能がすべて無料”ではありません。必要量に合わせて選びましょう。
8. セキュリティ&同意:導入チェックリスト
- 準拠:ベンダーはSOC 2/HIPAA/GDPR/EN 18031等への準拠を掲示。
- クラウド基盤:大手クラウド(AWS/Google Cloud/Microsoft Azure 等)で保護。
- 同意(対面):「議事メモのため録音します。よろしいですか?」
- 同意(電話・英語):「For meeting notes, this call will be recorded. Is that okay?」
- 保存と共有:原音は社内ストレージで暗号化・権限最小化。原音は共有せず要約だけを配布。
9. よくある誤解(正しくアップデート)
Q1. 「最新AIモデルを常時搭載」って本体にGPT等が入っている?
A. 本体に大規模モデルを内蔵しているわけではありません。PLAUDのAI機能はGPT/Claude/Gemini/o3-mini等を活用して開発されたクラウド側の仕組みです。
Q2. 「AI機能がすべて無料」?
A. 無料はStarterの300分/月が対象。上位プランは有償です。
Q3. 「AIノイズキャンセルで人の声だけ抽出」?
A. 4MEMSマイクの指向性収音とアルゴリズム最適化で聞き取りを高めます。“完全抽出”の断定は不可です。
10. 購入・詳細のご案内(公式リンク)
「押した瞬間が要点になる」——この体験を、次の会議から。迷っている時間もコストです。まずは公式ストアで、30h/50hの使い分けやPress to Highlightの詳細をご確認ください。
英語ミーティングや国際電話が日常なら、専用機で“要点化まで0秒”に踏み出す価値は十分。あなたのワークフローで効果が出るかを、今の案件で試してみましょう。

ご購入前の確認ポイント:出荷時期(10/11月の目安)、プラン(Starter 300分→必要なら上位へ)、同意フロー(対面/通話)を事前に決めておくと導入がスムーズです。
購入後は本記事の「ワークフロー」と「切替ガイド」を見ながら、まずは1件の会議で運用テスト。うまくいけば、そのままチーム標準へ拡張しましょう。
注:本記事の仕様・プラン・価格情報は、執筆時点(2025/10/18)の公式公開情報に基づきます。今後の更新は公式の案内をご確認ください。