お気に入りは英語でfavoriteだけじゃない|読み方・言い換え・スラング完全解説

お気に入りの英語表現5つの使い分け favorite go-to fav 図解
日本語の「お気に入り」は英語では場面ごとに表現を使い分けます

「お気に入り」の英語は favorite だけではありません。
①一番好き ②よく使う定番 ③最近ハマっている ④単なる好み ⑤ブックマーク(保存)——
意味を先に分けることで、場面に合った自然な英語表現が選べるようになります。

「お気に入り」は英語で favorite
そう習った方は多いと思います。

ただし実際の会話では、日本語の「お気に入り」を favorite だけで表そうとすると、不自然に聞こえる場面が少なくありません

その理由は、日本語の「お気に入り」が、
一番好き・定番・最近ハマっている・軽い好みといった、
複数の意味を一語にまとめてしまう便利な言葉だからです。

一方、英語ではこうしたニュアンスの違いを、
場面ごとに言葉で言い分けるのが自然です。
そのため、「お気に入り」を英語でどう言うかは、
単語を探す問題ではなく、意味を整理する問題になります。

このページでは、
「あなたが言いたい『お気に入り』は、どの意味なのか」を起点に、
英語ではどう考え、どう表現すればよいのかを、順を追って整理していきます。

辞書のように単語を並べるページではありません。
迷ったときに戻ってきて、その場で自然な英語を判断できることが、このページの目的です。

結論:「お気に入り」は英語で1語では表せない

日本語の「お気に入り」は、英語では1つの単語に対応しません。これがこの記事の結論です。

「お気に入り=favorite」と覚えてしまうと、英語で話すときに違和感が生まれやすくなります。
それは、日本語と英語で「好みの捉え方」が根本的に違うからです。

日本語の「お気に入り」は、とても便利な言葉です。
一番好きなものにも、よく使う定番にも、最近ハマっているものにも、
すべてを「お気に入り」という一言でまとめて表せます。

一方、英語ではこのような曖昧さをあまり好みません。
「どのくらい好きなのか」「どんな関係なのか」を、
言葉で分けて表現するのが基本です。

そのため英語では、次のような点を先に決めてから言葉を選びます。

  • 本当に一番好きなものなのか
  • 最近ハマっているものなのか
  • よく使う定番なのか
  • 単なる好みかどうか

この整理をせずに、すべてを favorite で表そうとすると、
「大げさに聞こえる」「意味が重くなる」「ネイティブっぽくない」
と感じられることがあります。

つまり、「お気に入り」を英語で考えるときに必要なのは、
英単語を増やすことではありません。
日本語の「お気に入り」が、どの意味なのかを整理することです。

次の章では、まず基本となる favorite という言葉が、
英語ではどんな意味を持ち、どんな場面で使われるのかを整理していきます。

🔊 favoriteの読み方・発音・意味|お気に入りの英語の基本

「お気に入り」を英語で考えるとき、まず避けて通れないのが favorite という言葉です。

favorite は、日本語の「好き」に近い言葉のように見えますが、
英語では「数ある中で一番好きなもの」を指す、はっきりとした意味を持っています。

そのため favorite は、
特別感のある言葉であり、気軽に連発する表現ではありません。

favoriteの読み方と正しい発音|カタカナ表記の落とし穴

「favorite」の読み方は、カタカナで書くと「フェイバリット」です。発音記号では /ˈfeɪv(ə)rɪt/ と表記します(Cambridge Dictionary)。

日本人がよく間違えるポイントは3つあります:

  • ×「ファボリット」 → ○「フェイバリット」:第1音節は「fa」ではなく「fei」(フェイ)です
  • アクセントは第1音節:「フェイ」に強勢を置き、「バリット」は軽く発音します
  • 英/米の違い:アメリカ英語ではfavorite(フェイバリット)、イギリス英語ではfavourite(フェイバリット)とスペルが異なりますが、発音は同じです

🎧 実際の発音を確認してみましょう:

“My favorite restaurant is near the station.”
(私のお気に入りのレストランは駅の近くです。)

“What’s your favorite way to study English?”
(お気に入りの英語の勉強方法は何ですか?)

favorite の意味は「一番好き」——形容詞と名詞の2つの使い方

favorite は英語では形容詞名詞の2つの品詞で使われます(Merriam-Webster Dictionary)。

形容詞として使う場合(「お気に入りの〇〇」):

  • My favorite food is ramen. (お気に入りの食べ物はラーメンです)
  • This café is my favorite place. (このカフェがお気に入りの場所です)

名詞として使う場合(「お気に入り」そのもの):

  • This is my favorite. (これが私のお気に入りです)
  • What’s your favorite? (あなたのお気に入りは何ですか?)

どちらの使い方でも、favorite には「最も好まれている」「第一位の」というニュアンスが含まれます。
日本語の「お気に入り」のように軽い気持ちで使うと、英語ではやや大げさに聞こえることがあります。

なぜ most favorite は不自然なのか

日本人がよくやってしまうのが、
most favorite という英語表現です。

これは日本語の「一番お気に入り」に引っ張られた表現ですが、
英語では基本的に使われません。

理由はシンプルで、
favorite 自体にすでに「最上級」の意味が含まれているからです。
日本語で言えば「一番一番好き」と言っているようなもの——いわゆる「頭痛が痛い」と同じ二重表現になってしまいます。

one of my favorites の正しい使い方

favorite が強すぎると感じる場合に便利なのが、
one of my favorites という英語表現です。

これは、「一番とまでは言わないけれど、とても好きなものの一つ」というお気に入りの意味になります。

  • This is one of my favorite movies. (お気に入りの映画の一つです)
  • She is one of my favorite singers. (お気に入りの歌手の一人です)

この表現を使うことで、
好意を伝えつつ、重くなりすぎない英語になります。
日本語の「お気に入り」に一番近いのは、実はこの one of my favorites だと感じる場面も多いでしょう。

なお、複数のお気に入りがある前提なので、favorites と複数形にするのを忘れないようにしましょう。

favorite と like の違い|英語の「お気に入り」はどちらを使う?

「お気に入り」を英語で表現するとき、favorite と like はどう違うのか
これは多くの日本人が混同するポイントです。

最大の違いは品詞です。

  • favorite:形容詞 / 名詞 →「お気に入りの〇〇」「お気に入り」
  • like:動詞 →「〇〇が好き」「〇〇を気に入っている」

もう一つの違いは強さです。
favorite は「一番好き」という最上級の意味があるのに対し、like は「好き」という一般的な好意を表します。

  • I like this café. (このカフェが好きです)→ 軽い好意
  • This is my favorite café. (ここがお気に入りのカフェです)→ 一番好き

日常会話では、like の方が圧倒的に使用頻度が高く、気軽に使えます。
favorite はどちらかと言うと書き言葉的で、特別な場面向きです。

日本語の「お気に入り」のニュアンスで英語を話すなら、
実は “I like it.”“I really like this.” が最も自然な場面が多いでしょう。

least favorite と not my favorite ——「お気に入りじゃない」の英語

「お気に入りではない」を英語で伝える表現も押さえておきましょう。

least favorite は「一番好きじゃない=一番嫌い」を婉曲的に伝える英語表現です。

  • Winter is my least favorite season. (冬は一番好きではない季節です)
  • Math was my least favorite subject. (数学が一番苦手な科目でした)

一方、not my favorite はもう少し軽く、「そこまで好きじゃない」程度のニュアンスです。
「I don’t like it.」とストレートに言うよりも、やわらかく好みを伝えられる英語表現として覚えておくと便利です。

  • Loud music is not my favorite. (騒がしい音楽はあまり好みじゃないです)
  • That restaurant is not my favorite. (あのレストランはあまりお気に入りではないです)

日本語の「お気に入り」別|自然な英語表現の使い分け

ここからは、日本語の「お気に入り」を意味ごとに分けて
英語ではどんな表現が自然なのかを整理します。

ポイントは、「お気に入り」という日本語をそのまま英語に置き換えないことです。
まず意味を決めてから、英語を選ぶのがコツです。

「一番好き」なら my favorite

はっきりと「一番好き」と言いたいときは、
my favorite が最も自然な英語表現です。

人・物・場所など、特別な存在を表すときに使われます。

  • This is my favorite café. (ここが一番お気に入りのカフェです)
  • Ramen is my favorite food. (ラーメンが一番好きな食べ物です)

ただし、何度も繰り返すと重く聞こえるため、
「毎回これがお気に入り」という感覚には向きません。

「最近ハマっている」お気に入りなら I’m into

日本語でよくある「最近のお気に入り」は、
英語では I’m into が自然です。

一時的な関心やブームを表す、会話向きの英語表現です。

  • I’m into this podcast lately. (最近このポッドキャストにハマっています)
  • I’m really into yoga these days. (最近ヨガがお気に入りです)

「今ちょっとハマっている」「最近よくやっている」
というニュアンスを、軽く伝えられます。

「最近のお気に入り」を英語でまとめて表現するには

「最近のお気に入り」を英語で伝えるには、I’m into 以外にもいくつかの表現があります。場面やカジュアル度に応じて使い分けましょう。

  • my recent favorite(最近のお気に入り——最もシンプルな英語表現)
  • my current fav(今のイチオシ——SNS向きのカジュアルな英語)
  • my latest obsession(最新の沼——強めのハマり具合を伝える英語表現)
  • I’ve recently been into ~(最近〜にハマっている——会話向き)

SNSの投稿やプレイリストの名前には recent favorites(複数形)がよく使われます。Spotifyの「最近のお気に入り」フォルダは英語UIでは “Recent Favorites” と表示されます。

「よく使う定番」のお気に入りなら go-to

日本語の「お気に入り」に最も近い英語表現が、
go-to です。

「迷ったらこれ」「いつも選ぶ定番」という意味があり、
アプリ・店・方法などによく使われます。

  • This is my go-to app. (これがお気に入りの定番アプリです)
  • That café is my go-to place. (あのカフェがいつものお気に入りです)

ブックマーク感覚の「お気に入り」には、
favorite よりも go-to の方が自然な英語になる場面が多いでしょう。

「好みじゃない」お気に入りの否定なら not my cup of tea / not my thing

「お気に入りではない」「あまり好みじゃない」と言いたいときは、
not my cup of teanot my thing が使えます。

  • Horror movies are not my cup of tea. (ホラー映画はお気に入りじゃないです)
  • That style is not really my thing. (そのスタイルはあまり好みじゃない)

はっきり否定せず、やわらかく好みを伝えられる英語表現です。

「お気に入り=ブックマーク」は英語でどう言う?

日本語の「お気に入り」には、
Webサイトやページを保存しておくという意味も含まれています。

この場合の「お気に入り」は、
好みや感情ではなく、機能としての保存を指しています。
ここを favorite と考えてしまうと、英語では少しズレた理解になります。

基本は bookmark

Webページやサイトを保存する意味のお気に入りは、英語では bookmark が基本です。

  • Please bookmark this page. (このページをお気に入りに追加してください)
  • I bookmarked the site for later. (あとで見るためにサイトをお気に入りに保存した)

favorites は「お気に入り一覧」の意味

ブラウザやアプリのメニューで見かける Favorites は、
個々のページを指す言葉ではなく、「ブックマークをまとめておく場所」や「お気に入り一覧」というフォルダ名・機能名として使われます。

  • Add this page to your favorites. (お気に入りに追加する)
  • Saved in favorites. (お気に入りに保存されている)

日本語UIと英語UIの違い

日本語のブラウザやアプリでは、bookmark 機能が「お気に入り」と訳されていることが多くあります。
一方、英語UIでは動作を bookmark、保存先を favorites役割で言葉を分けているのが特徴です。

この違いを理解しておくと、「お気に入り=favorite」と考えて混乱することがなくなります。

📱 SNS・カジュアル英語で使う「お気に入り」スラング表現

SNSで使うお気に入りの英語スラング fav obsessed with 使用例
SNSではfavoriteの略語「fav」がお気に入りの定番英語表現です

ここからは、SNSやカジュアルな英語会話で使われる「お気に入り」のスラング表現を紹介します。
ネイティブの間ではこれらの英語表現が日常的に使われており、知っておくと理解の幅がぐっと広がります。

fav / favs ——SNS定番のお気に入り略語

fav(ファヴ)は favorite の略語で、SNSの投稿やカジュアルなメッセージで頻繁に使われます。
複数形は favs です。

  • This song is my fav. (この曲がお気に入り)
  • Here are my favs from this season. (今シーズンのお気に入りはこちら)

もともとSNSの「いいね」ボタン(旧Twitter の ★ マーク)が favorite と呼ばれていたことから、「fav する=お気に入り登録する」という動詞的な使い方も広がりました。
ただし、ビジネスメールや公式文書では使わない、カジュアル限定の英語表現です。

I’m obsessed with ——「沼っている」お気に入り

favorite や I’m into よりもさらに強い、「完全にハマっている」「沼にハマった」という英語表現です。

  • I’m obsessed with this new drama. (この新ドラマにどハマりしています)
  • I’m obsessed with matcha lattes lately. (最近、抹茶ラテに完全にハマっています)

日本語の「推し活」で使うような熱量のある「お気に入り」を英語で表現するのにぴったりです。

all-time favorite ——「殿堂入り」のお気に入り

all-time favorite は「歴代で一番のお気に入り」「永遠の一番」という意味の英語表現です。

  • This movie is my all-time favorite. (この映画は歴代で一番のお気に入りです)
  • “Bohemian Rhapsody” is my all-time favorite song. (ボヘミアン・ラプソディは永遠のお気に入りです)

一時的なブームではなく、長年変わらずお気に入りであることを強調する英語表現です。

It’s my jam / to one’s liking ——その他のお気に入り英語表現

It’s my jam は「これが自分のツボ」「まさに自分の好みど真ん中」というスラングです。
主に音楽や趣味について使われます。

  • This song is my jam! (この曲、最高にお気に入り!)

また、フォーマル寄りの英語表現として to one’s liking(好みに合う)もあります。
レストランなどで「お口に合いましたか?」と聞くときに使われます。

  • Is the food to your liking? (お料理はお気に召しましたか?)

SNSプラットフォーム別「お気に入り」の英語

SNSやアプリごとに「お気に入り」の英語表現は異なります。2026年現在の主要プラットフォームでの使い分けを整理します。

プラットフォーム「お気に入り」の英語操作の意味
X(旧Twitter)Like / Likedハートマークで「いいね」
InstagramSave / Savedブックマークアイコンで「保存」
TikTokAdd to Favorites / Savedお気に入りフォルダに保存
YouTubeSave to playlist / Liked videos再生リストに追加
ブラウザBookmark / Add to Favoritesページをお気に入り登録

注目すべきは、Instagramの「保存」は like(いいね)とは別の機能だという点です。英語では “I saved your post”(あなたの投稿を保存した)と言い、”I favorited your post” とは言いません。プラットフォームごとの英語を知っておくと、ネイティブとのSNS上のやりとりがスムーズになります。
👉 実際にネイティブ相手に「お気に入り」を英語で伝える練習なら、AI英会話アプリSpeakのレビューも参考にしてください。

💼 ビジネスシーンで使える「お気に入り」の英語フレーズ

仕事の場面でも「お気に入り」に相当する英語表現はよく登場します。ただし、ビジネスでは「好き嫌い」ではなく「選定理由」や「推薦」のニュアンスで使うことが多く、favorite をそのまま使うとカジュアルすぎる場面があります。

会議で推薦するときのお気に入り英語

同僚やクライアントに何かを推薦する場面では、favorite よりも客観性のある英語表現が好まれます。

  • “This is my preferred option.” (私が推奨する選択肢です) ▶
  • “This tool is my go-to for data analysis.” (データ分析ではこれがお気に入りの定番ツールです) ▶
  • “I’d recommend this approach.” (このアプローチをお薦めします) ▶

preferred は「検討した上で選んだ」というニュアンスがあり、ビジネスの場面ではfavoriteよりも適切な英語表現です。

要注意:pet =「えこひいきのお気に入り」

ビジネスで「お気に入り」を英語にするとき、一つだけ注意したい表現があります。pet は「えこひいきされている人」「上司のお気に入り」というネガティブなニュアンスを持つ英語表現です。

  • She is the teacher’s pet.(彼女は先生のお気に入り=ひいきされている子)
  • He is the boss’s pet.(彼は上司のお気に入り=おべっか使い)

favorite が「好き」というポジティブな意味であるのに対し、pet には「ずるい」「不公平」というニュアンスが含まれます。ビジネスの場で「お気に入り」を英語にするとき、pet は避けた方が無難です。

ビジネス英語「お気に入り」使い分け早見表

日本語ビジネス英語カジュアル英語
推奨する選択肢my preferred optionmy favorite
いつもの定番our usual / regularmy go-to
最近注目しているI’ve been exploringI’m into
高く評価されているhighly rated / top-ratedeveryone’s favorite
好みではないnot the best fitnot my thing

ここまで読んで、「お気に入り」という言葉のズレは分かったけれど、
実際に英語を口に出す場面で迷いそうと感じた方もいるかもしれません。
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会話でそのまま使える「お気に入り」の英語フレーズ集

ここまでで、「お気に入り」という言葉が英語では意味ごとに分かれることが分かりました。
この章では、それらを実際の会話でどう言えばいいのかを、よくある日本語表現から整理します。

「これ、お気に入りなんです」を英語で

一番よく使われる日本語ですが、英語では状況によって言い方が変わります。

  • This is my favorite. (本当に一番好きな場合)
  • This is one of my favorites. (かなり好きなものの一つ)
  • This is my go-to. (いつも選ぶ定番のお気に入り)
  • I really like this. (気軽な「気に入っている」)

「最近のお気に入りです」を英語で

「最近ハマっている」というニュアンスなら、favorite よりも次の英語表現が自然です。

  • I’m into this show lately. (最近この番組がお気に入りです)
  • I’ve been really into this app recently. (最近このアプリにハマっています)
  • I’m obsessed with this brand. (このブランドに完全に沼っています)

「前からのお気に入りです」を英語で

長く使っているお気に入りには、次のような英語の言い方があります。

  • This has been my favorite for years. (何年もお気に入りです)
  • This is one of my long-time favorites. (昔からのお気に入りの一つです)
  • This is my all-time favorite. (歴代で一番のお気に入りです)

「それはお気に入りじゃないかな…」を英語で

否定するときは、はっきり言い切らずにやわらかく表現するのが英語らしさです。

  • It’s not really my thing. (あまり好みじゃないかな)
  • It’s not my cup of tea. (私のお気に入りではないです)
  • It’s not my favorite. (そこまでお気に入りではない)
  • It’s my least favorite. (一番お気に入りではない=嫌い、の婉曲表現)

📊「お気に入り」の英語表現 全12パターン一覧表

お気に入りの英語表現 全12パターン一覧 場面別使い分けチャート
「お気に入り」の英語は場面によって12パターン。この一覧で迷わず選べます

ここまで紹介してきた「お気に入り」の英語表現を、場面・強さ・フォーマル度で一覧にまとめました。
迷ったときはこの表に戻って判断してください。

英語表現お気に入りの意味強さ場面
my favorite一番好き★★★★★日常・書き言葉
one of my favorites好きなものの一つ★★★★日常・書き言葉
all-time favorite歴代一番のお気に入り★★★★★日常・SNS
go-toいつもの定番★★★日常・ビジネス
I’m into ~最近ハマっている★★★日常会話
I’m obsessed with ~完全に沼っている★★★★★カジュアル・SNS
I like ~好き・気に入っている★★全場面
fav / favsお気に入り(略語)★★★SNS限定
preferred推奨・選んだもの★★★ビジネス
to one’s liking好みに合う★★フォーマル
bookmark / favorites保存・登録IT・Web
It’s my jamツボ・ど真ん中★★★★カジュアル

📖 「お気に入り」から始まったこのサイトの物語

ここまで読んでくださった方に、少しだけ個人的な話をさせてください。このサイトのドメイン名「okiniiri.com(お気に入りドットコム)」には、実は深い理由があります。

1,000個のブックマーク(お気に入り)が消えた日

インターネットが普及し始めた頃、私はブラウザの「お気に入り」に情報をひたすら保存していました。地図、天気、ニュース、専門サイト——その数は1,000を超えていました。

ある日、突然のPCトラブルですべてのデータが消失しました。積み上げてきた知の蓄積が一瞬で消え去った喪失感は、今でもはっきり覚えています。

「失わない仕組み」としてのokiniiri.com

「ブラウザのローカル環境に頼るから、データが失われる。ならば、オンライン上に自分の”お気に入り”を再構築しよう。」この逆転の発想から、自ら検索エンジンを構築し、okiniiri.com(お気に入りドットコム)というドメインを取得しました。

「お気に入り」という言葉——かつてInternet Explorerが日本に定着させた、ユーザーが心から価値を感じた情報をストックするという、インターネット体験の核心を象徴する言葉です。「この言葉のポータル(入口)は自分でありたい」という思いが、このサイトの原点です。

英語学習における「お気に入り」の3つの意味

現在このサイトでは、英語学習における「お気に入り」に3つの意味を込めて運営しています。

① 感情の「お気に入り」
英語そのものを好きになってもらい、自分にとって身近で大切な存在に変えていくこと。

② 定着の「お気に入り」
心に響いたフレーズや単語を「お気に入りの品」のようにストックし、忘れないように大切に保管すること。

③ 仕組みの「お気に入り」
1,000個のデータを失った経験を糧に、価値ある情報を二度と失わないための確実な保存・学習システムを提供すること。

「好きだからこそ大切に保存し、大切に保存するからこそ忘れない」——このサイクルを、英語学習者の皆様に届けたいと考えています。

まとめ:あなたの「お気に入り」に合う英語を選ぼう

ここまで、「お気に入り」という日本語が、英語では一つの単語に対応しないことを見てきました。

日本語では便利な「お気に入り」という言葉も、英語では意味ごとに分けて考える必要があります。

整理すると、ポイントは次の通りです。

  • 一番好きなもの → my favorite
  • かなり好きなものの一つ → one of my favorites
  • 歴代のお気に入り → all-time favorite
  • 最近ハマっているもの → I’m into
  • 完全に沼っている → I’m obsessed with
  • よく使う定番 → go-to
  • SNSでのお気に入り → fav / favs
  • ブックマークの「お気に入り」 → bookmark / favorites
  • ビジネスでの推奨 → preferred

大切なのは、「お気に入り」を英語で何と言うかを探すことではなく、
自分がどの意味で「お気に入り」と言っているのかを決めることです。

意味が決まれば、英語表現は自然に選べます。
逆に、意味を考えずに単語だけ当てはめると、違和感が残ります。

このページは、辞書の代わりに読むページではありません。
「迷ったときに戻ってきて、判断できるようになるページ」として使ってください。

ここまで読んで、「お気に入り」という言葉で迷う理由が整理できたなら、
次は 英語を”考えずに使える状態”を作る段階です。

英語が続かない多くの原因は、
「今日は何をすればいいか」を毎回考えてしまうことにあります。

もし、1日15分で回せる”型”があれば、
お気に入りの英語表現は、自然と口から出るようになります。

「お気に入り」という一言で迷わなくなったとき、
英語はもう、少し身近なものになっています。

「お気に入り」の英語に関するよくある質問(FAQ)

Q. 「お気に入り」は英語で何と言うのが正解ですか?

A. 正解は1つではありません。英語では、日本語の「お気に入り」をそのまま1語で置き換えることはせず、「どの意味のお気に入りか」によって表現を使い分けます。一番好きなら my favorite、定番なら my go-to、最近ハマっているなら I’m into、SNSなら fav のように言い分けるのが自然な英語です。

Q. 「favorite」だけ使うと不自然になりますか?

A. 場面によっては不自然に聞こえることがあります。favorite は英語では「一番好き」「特別に好き」という意味合いが強く、日本語の「なんとなくお気に入り」「よく使っているだけ」といった軽い意味には少し大げさに響くことがあります。軽い好意なら I like や my usual の方が自然な英語になります。

Q. favorite と like はどう違いますか?

A. 最大の違いは品詞と強さです。favorite は形容詞・名詞で「一番好きな」という最上級の意味を持ちます。一方、like は動詞で「好き」という一般的な好意を表します。日常会話では like の方が使用頻度が高く、favorite はやや書き言葉的で特別な場面向きの英語表現です。

Q. ブラウザやアプリの「お気に入り」は英語で何と言いますか?

A. 操作としては bookmark、保存先の名称としては favorites が使われます。英語では「保存する動作」と「保存された場所」を別の言葉で分けて考えるのが一般的です。「Add to bookmarks」(お気に入りに追加する)「Saved in favorites」(お気に入りに保存されている)のように使い分けます。

Q. ビジネス英語でお気に入りはどう使い分けますか?

A. ビジネスシーンでは favorite はカジュアルすぎる場合があります。推薦には「my preferred option」、定番には「our usual / regular」、注目しているものには「I’ve been exploring」を使うのが自然な英語です。個人の好みではなく客観的な評価として伝えることがビジネスのコツです。

Q. SNSで「お気に入り」は英語でどう書きますか?

A. SNSでは fav(複数形:favs)が定番の略語です。「This is my fav」のように使います。さらに強いお気に入りを伝えるなら「I’m obsessed with」(完全にハマっている)、歴代ベストなら「all-time favorite」がネイティブらしい英語表現です。ただし、これらはカジュアル限定で、ビジネスメールでは使いません。

Q. 「お気に入りドットコム」の名前の由来は何ですか?

A. 1,000個以上のブックマーク(お気に入り)をPCトラブルで失った経験から、「価値ある情報を二度と失わないオンラインの場所」として構築したのが原点です。「お気に入り」という言葉がインターネット体験の核心を象徴すると考え、そのポータルでありたいという思いを込めたドメイン名です。

okiniiri.com誕生の物語 1000個のお気に入りブックマークが消失した体験
1,000個のお気に入りを失ったからこそ「忘れない仕組み」にこだわります

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