自己紹介はできた。でも、そのあと何を話せばいい?
名前と部署は英語で言えた。でも自己紹介の後に訪れる「沈黙」がつらい。相手が “So, how do you like Tokyo?” と話しかけてきたのに、”Yes, it’s nice…” で会話が終わってしまった——。
ビジネス英語の「紹介」は、名前を言って終わりではありません。挨拶→自己紹介→スモールトーク→関係構築→次のアクション。この一連の流れを押さえてこそ、初対面の相手と「仕事ができる関係」が生まれます。
私自身、海外の展示会で自己紹介はできたのに、その後の雑談で何も話せず名刺だけ渡して終わった経験があります。あの時「自己紹介の先のフレーズ」を持っていれば、確実にビジネスにつながっていたはずです。
この記事では、初対面のビジネスシーンで使える「挨拶から関係構築まで」のフレーズ20選を、流れに沿って紹介します。自己紹介だけで終わらない、実務で成果につながるコミュニケーション力を身につけてください。
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英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】🎯 結論|ビジネスの初対面は「5ステップの流れ」で攻略する
ビジネス英語の初対面は「挨拶→自己紹介→スモールトーク→共通点発見→次のアクション」の5ステップ。この流れを持っていれば、名刺交換だけで終わる出会いが仕事につながる関係に変わります。
📌 初対面の5ステップフロー
STEP 1 挨拶:Hello / Nice to meet you(場の空気を読んでトーンを合わせる)
STEP 2 自己紹介:名前+役職+担当(30秒以内)
STEP 3 スモールトーク:天気・移動・イベントの感想(30秒〜1分)
STEP 4 共通点発見:業界・課題・関心事で接点を探る
STEP 5 次のアクション:名刺交換・フォローアップの約束
多くの日本人ビジネスパーソンはSTEP 2で止まってしまいます。しかし、商談やパートナーシップにつながるのはSTEP 3以降の会話です。この記事では各ステップのフレーズを4つずつ紹介します。
🤝 STEP 1-2|挨拶&自己紹介フレーズ(4選)
挨拶と自己紹介はセットで30秒以内に完了させます。ポイントは「名前を言う前に挨拶を入れること」。いきなり名乗ると唐突に聞こえます。
ネイティブ発音|リスニング練習対応
1. Hi, nice to meet you. I’m Yuki Tanaka from ABC Corporation.
はじめまして。ABC株式会社の田中ユキです。
2. Good morning. I’m Kenji, the project lead for the Asia team.
おはようございます。アジアチームのプロジェクトリーダー、ケンジです。
3. It’s great to finally meet you in person. I’m Yuki — we exchanged emails last month.
やっと直接お会いできて嬉しいです。先月メールでやり取りしたユキです。
メールで事前にやり取りがある場合は、その接点に触れることで「初めてだけど知っている人」という安心感を生み出せます。
4. Hello, I don’t think we’ve been introduced. I’m Kenji from the Tokyo office.
こんにちは、まだご挨拶していませんでしたね。東京オフィスのケンジです。
💬 STEP 3|スモールトークフレーズ(4選)
自己紹介の直後に「仕事の話」に入るのはNGです。英語圏のビジネスでは自己紹介とビジネストークの間に必ずスモールトークが入ります。天気・移動・イベントの感想が安全な話題です。
5. How was your flight? Did you come straight from the airport?
フライトはいかがでしたか?空港から直接いらしたんですか?
出張で来ている相手にはフライトや移動の話題が最も自然。相手が疲れていれば「お疲れでしょう」と労う流れにもなります。
6. Is this your first time in Tokyo? How are you finding it so far?
東京は初めてですか?ここまでの印象はいかがですか?
7. This is a great venue. Have you been to this conference before?
いい会場ですね。このカンファレンスは以前にも参加されましたか?
8. I really enjoyed the keynote this morning. What did you think?
今朝の基調講演、とても良かったです。どう思われましたか?
💡 スモールトークの鉄則:「質問で終える」
スモールトークが苦手な人の多くは「自分から話そう」としています。実は相手に質問するだけで会話は続きます。”What did you think?” “How do you like…?” のような質問を1つ用意しておくだけで十分です。
🔍 STEP 4|共通点を見つけるフレーズ(4選)
スモールトークの後は「ビジネス上の共通点」を探るフェーズ。相手の業界・課題・関心事に触れることで、名刺交換だけの関係から一歩踏み込めます。
9. What area of the business are you focused on right now?
今はどの分野に注力されていますか?
10. That’s interesting — we’re working on something similar in our team.
それは興味深いですね。私たちのチームでも似たことに取り組んでいます。
相手の話に「共通点」を見つけたら、すかさず伝えましょう。これが関係構築の最大のきっかけになります。
11. I’ve been hearing a lot about AI adoption in your industry. Is that something you’re exploring?
御社の業界でAI導入が進んでいると聞いています。検討されていますか?
12. What’s been your biggest challenge this year?
今年の最大の課題は何ですか?
「課題は何ですか?」は営業トークに聞こえがちですが、ネットワーキングの場では自然な質問です。相手の悩みを聞くことで、後の提案やフォローアップが具体的になります。
| ステップ | 目的 | 話題の例 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 挨拶+自己紹介 | 自分を認識してもらう | 名前・役職・会社名 | 30秒 |
| スモールトーク | 場の空気をほぐす | フライト・天気・イベント感想 | 1〜2分 |
| 共通点発見 | ビジネス上の接点を作る | 業界課題・関心領域・共通プロジェクト | 2〜3分 |
| 次のアクション | 関係を継続する約束 | 名刺交換・ミーティング提案 | 30秒 |
挨拶→スモールトーク→関係構築の流れを声に出して練習
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今すぐトライアルを試そう!【Cambly(キャンブリー)】🔗 STEP 5|関係構築&次のアクションフレーズ(4選)
会話の最後を「次につながる形」で締めるのがプロのビジネスコミュニケーション。名刺交換・フォローアップ提案・LinkedIn交換の3パターンを使い分けます。
13. It was really great talking to you. Can I give you my card?
お話しできてとても良かったです。名刺をお渡ししてもいいですか?
14. I’d love to continue this conversation. Would you be open to a quick call next week?
この話の続きをぜひ。来週お電話でお時間いただけますか?
“Would you be open to…” は「~に前向きですか?」という柔らかい提案表現。”Can we…” よりも押しつけ感がなく、ビジネスシーンで非常によく使われます。
15. Let’s connect on LinkedIn. I’ll send you a request after the event.
LinkedInでつながりましょう。イベントの後にリクエストを送りますね。
16. I’ll send you an email tomorrow with some materials you might find useful.
明日、お役に立ちそうな資料をメールでお送りしますね。
「次に自分が何をするか」を具体的に伝えて締めると、フォローアップがスムーズになります。「また連絡します」のような漠然とした表現は避けましょう。
⚠️ やりがちNG|初対面で避けるべき4つのミス
日本のビジネスマナーを英語にそのまま持ち込むと、相手に違和感を与えることがあります。特に以下の4つは初対面で避けるべきNGパターンです。
❌ NG1:自己紹介の直後にいきなりビジネスの話
英語圏ではスモールトークを飛ばして仕事の話に入ると「aggressive(押しが強い)」と見なされます。天気やイベントの話題を1〜2分挟むのがマナーです。
❌ NG2:過度な謙遜
“I’m just a junior member…” や “My English isn’t very good…” は自信のなさとして受け取られます。事実を簡潔に述べるスタイルが信頼につながります。
❌ NG3:年齢や個人的な質問
“How old are you?” や “Are you married?” は英語圏のビジネスシーンではタブーです。仕事・業界・趣味の話題に留めましょう。
❌ NG4:名刺を渡して「以上」
名刺交換だけで会話を終えると、日本式の儀式的な印象を与えます。名刺を渡す前後に必ず一言添え、次のアクションを提案しましょう。
✅ まとめ|自己紹介の「先」にある関係構築力を鍛える
🏆 この記事のポイント
- 初対面は「挨拶→自己紹介→スモールトーク→共通点→次のアクション」の5ステップ
- 自己紹介の後にスモールトークを1〜2分挟むのが英語圏のマナー
- 会話は「質問で終える」と自然に続く
- 共通点を見つけたらすぐに言葉にするのが関係構築のコツ
- 会話の締めは「次に自分が何をするか」を具体的に伝える
- 過度な謙遜・年齢の質問・名刺だけの挨拶はNG
ビジネス英語の「紹介力」は、名前を言う力ではなく「初対面から関係を構築する力」です。この記事の20フレーズの中から、次の商談や懇親会で使えるものを3つ選んで声に出してみてください。自己紹介の「その先」の会話ができるようになった瞬間、ビジネスの成果が変わり始めます。
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今すぐトライアルを試そう!【Cambly(キャンブリー)】❓ よくある質問
Q. スモールトークが苦手です。何を話せばいいですか?
A. 天気・移動手段・イベントの感想の3つが最も安全な話題です。事前に「How was your flight?」「Is this your first time here?」の2つだけ用意しておけば、ほとんどの場面で対応できます。自分から長く話す必要はなく、質問して相手に話してもらう形で大丈夫です。
Q. 英語での名刺交換はいつ行うべきですか?
A. 英語圏では名刺交換のタイミングは決まっていません。会話の冒頭に渡しても、別れ際に渡しても問題ありません。日本のように両手で丁寧に交換する儀式は不要で、片手で渡して大丈夫です。最近ではLinkedInの交換が名刺代わりになるケースも増えています。
Q. 相手の名前を聞き取れなかった場合はどうすればいいですか?
A. “Sorry, could you say your name again?” や “How do you spell your name?” と聞き返すのは全く失礼ではありません。むしろ「名前を正確に覚えたい」という姿勢は好印象です。聞き返さずに間違った名前で呼ぶ方がよほど失礼になります。
Q. オンライン会議での初対面の挨拶はどう変わりますか?
A. 基本の流れは同じですが、画面越しなので相手の反応が読みにくくなります。自己紹介後に「Can you hear me clearly?」と確認を入れると親切です。またカメラONで表情を見せることがオンラインでの信頼構築の第一歩になります。
Q. フォローアップのメールはいつ送るべきですか?
A. 出会った当日か翌日の午前中に送るのがベストです。「昨日は〇〇の話が印象的でした」と会話の具体的な内容に触れると、相手の記憶に残りやすくなります。1週間以上空くと印象が薄れるため、スピード感が重要です。
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